【思春期のお片付け】子供の片づけ 土台づくり


毎月1回の読みもの「トトノエ堂通信」。
今月も日常のシーンを切り取りながら「片づけのコツ」についてお届けします。
家事のスキマなどに、のんびり読んでいただけると嬉しいです。

 


3月はブログで、小さなお子さんのお片付けの様子を書きましたが、

今月のトトノエ堂通信では、思春期以降の子供のお片づけについてお届けします。

 


 ■子供の部屋がいつも散らかっていることの困り感

思春期の子供の部屋を見て、あまりの散らかり具合に
「はぁ・・・・」 とため息が出てしまうことありませんか?

(もちろん、できるお子さんもいるし、
部屋を整えることが好きなお子さんも
います。)

小さな頃は親がやってあげていたり、一緒にお片づけしていても
中学生くらいになってくると
自分の個室などで過ごすことが多くなるので、
本人のスペースは本人にお任せになりますよね。

散らかっている部屋が目に入れば、
「こんなに散らかして!少しは片づけたら?」 なんて言いたくなるもの。


親としたら、
「ずっとこんな部屋で過ごすような 大人になったらどうしよう・・・」

とひそかに心配になるかもしれません。




■思春期の子供たちの部屋が片付かなくなる理由

 

小さな頃は、片づけをしやすい仕組みを親が一緒に整えてあげると
さくっと出来ることも多いもの。
子供も素直だったり(笑)、こちらのゆとりのある声かけで
片づけも取り組みやすかった、ということもあります。


中学生〜の子供たちはとても忙しくなり、モノ自体もとても増えていきます。
いろいろ揺れ動く心のバランスをとるのも大変な時期。
時間のない中で「モノの管理をする」ことに、
エネルギーがまわっていかない状態かもしれません。

* 家で過ごす時間が少ない(勉強、部活、塾、友達・・・)
*  教材やプリントが増える
* へとへと

そりゃ疲れてますね。よくがんばっています、子供たち。

■子供に片づけをアプローチする方法


そんな大変さに共感できたところで、

片づけること = 使いやすくなる/スッキリ気持ちがいい

片づけ ≠  大変なこと

このポイントを伝わるように過ごすのが、
オススメのアプローチ方法の一つです。


あなたの場合、

「片づけ=○○○」

ここにどんな言葉が入るでしょう。


まずは、自分が片づけのことをどう捉えているのか?を
ちょっと意識してみましょう。


「片づけなんてめんどくさいし、いつかやればいいかな」
と感じて過ごしているのに、子供には「片づけなさい!」とは
ちょっと言いにくいもの。(心のどこかがチクッ・・・)
子供たちはわりと冷静に親を見ているものです。


だからこそ、子供や家族に言いたくなったら、
まず自分の場所を片づけてみる。
そして、気持ちよくなった空間をしっかり味わってみましょう。

気持ちがいい。
便利になった。
案外、楽しかった。
ストレスが減った。

気持ちがいいことや、楽しいことは、必ず周りに伝わり繋がっていきます。


(かと言って、必ず子供たちがすぐ同じようにやるようになるかといえば
そうではないので、そこはあまり期待せずに)




■「どうやるの?」と聞かれたら、レクチャーしよう

思春期の多感な時期の子供たち。


押しつけられるように言われたら、 大人だって嫌な感じがするものなのに、
ついつい親は忘れがちです。


自分が片づけようと思ったときや 片づけに興味が出てきたときに、
教えてあげることができると、子供をサポートすることが出来ます。

注意したいポイント
■親の片付け方を押し付けないこと。

■子供自身のやりやすさを考えること。

親がやっている片付け方が、子供にも合うとは限りません。
「ここに戻すんだよ」と決めても、そこが子供にとって
使いにくい場所や、戻しにくい収納だったら、
片づけること自体がめんどくさくなります。

「どこに何があるのか分かること」
戻しやすさ」
を意識して、一緒に考えてあげてましょう。




子供の部屋は、本人のパーソナルスペース。
そこでどんな時間を過ごしたいのかは、本人の大事なことを基準に
自分で整えていくことが大切です。

 

何気ない会話の中で、
「部屋でどんなことをしてる時が楽しいの?」とか
「どんな感じの部屋になったらテンションあがる?」など
聞いてみるのもオススメですよ。


部屋の状態は心の状態とつながっている、とよく言われますが
「どんな環境で過ごすか」ということの影響は大きいもの。


散らかった状態が「いつもの光景」になってしまうことの
居心地の悪さからくる精神的ストレスは
思っているよりも大きいのですね。


「片づけに困ってる?何か出来ることあったら言ってね」


そんな声がけをして、親は親の出来ることをしていましょう。

 


■今できなくても、ずっとは続かない


ちょっと自分のことを振り返ってみると
昔苦手だったことでも、 今できるようになったことは
何かないでしょうか?


ムリに押しつけられたことは、

・言われるたび嫌々やる。
・そのうちやめる。

だったけれど、
自分がやりたくて動こうとした時は 、
苦手なこともなんとかクリアできるようやってきた。
ということもあるように思います。

となると、 今できなくても 自分に必要になったときに
「明るい前向きなイメージ」 を持って動けるように
しておくのも大切です。


「疲れた〜」と帰ってきても、くつろげる部屋だったら
ちょっと元気も出るかもしれませんね。


(思春期散らかり放題だった)スタッフ息子宅:一人暮らし/大学生

自分の力で自分の心地いい空間を 考えられるようになるために、
思春期、反抗期の今は 長い目で、そして薄〜く目を開けながら
「私もそんな時があったな〜」と昔を思い出し、
自分が管理できる自分のスペースを片づけていきましょう。


その気持ちよさは 子供たちに伝わっていくはずです。
そして、その自分の姿を子供たちに見てもらいましょう。

 

 

今月もお読みいただき、ありがとうございました。
散らかってイライラすることが、一つでも減っていきますように!
何かヒントになることが一つでもあれば嬉しいです。



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