【片づけのスイッチ/10月】人気カフェの店長さんに聞く!家事と仕事の工夫アレコレ

ご訪問ありがとうございます。
10月になりました!
すっかり朝は肌寒く感じるようになりましたが、
みなさま、いかがお過ごしですか?

 

2021年トトノエ堂通信は、暮らしまわりのことを工夫されている方々に、

片づけるためのやる気の出し方を、
【片づけのスイッチ】として教えていただこう!

そんな企画で、お話をお聞きしています。

片づけ方は、人それぞれ違うもの。
私たちが片づけサポートに伺うときも、
その方とご家族に合わせたやり方を常に考えてお片づけを進めますが、
スイッチの入れ方も、みんな違うはず。

今月は、長野市でCafe VALEUR(カフェヴァルール)を営まれている店長さん、
熊谷さんにお話を伺いました。
今はほぼお一人で切り盛りされているカフェ仕事。
おうちに帰れば奥さんであり、お母さんでもあります。
忙しい毎日の中での工夫や、時間のやりくり、教えてください!

 

タイミングが重なって始めたカフェが6周年

ーーーカフェを始めるって大きな決断だと思います。そのきっかけなどをお聞きしました。

 

以前からお菓子作りや料理が好きだったこともあり、「お店をやってみない?」と声がかかっていたんです。子供たちの手が離れるタイミングでもあったので、友達の後押しもありやってみようかなと。案外気楽にスタートしちゃったんですよ(笑)

なので、はじめは試行錯誤の連続でしたね。でも家族も、3日3月3年っていうし頑張ってみたら?と応援してくれてたので、なんとか6周年を迎えられました。今は本当にきてくださるお客様のおかげで毎日がんばれていますね。ありがたいです。

体力的にも年齢的にも「あと10年若かったらなぁ」と思うこともありますけど、家族やその時の状況や、子育てのタイミングもありますしね。今、私の年代でまた色々と始めてる人も多いです。

 

ーーー今までの暮らしのバランスを保ちつつ、新しい何かを始めるのは大変さがある中で、「やってみよう」と決められて、今も試行錯誤しながら頑張っていらっしゃる姿がありました。同年代の人の励ましにもなるようなお話が続きます。お一人で切り盛りされてる熊谷さん。いろいろな準備のやりくりはどうされてるんでしょうか。

 

準備が命。根本的な仕組みを変えてフル回転。

やはり準備が足りないと、営業時間内がとても大変なことになってしまうんです。そんなことが何度かありました。その時の「もっと準備しておけばよかったな」という自分の中の嫌な気持ちに耐えられないんですよね。今はできる限り準備をしっかりやって、お客様にも楽しんでいただけたらと思ってやっています。やらないと大変なのは次の日の自分、なんですよね(苦笑)

 

ーーー少し前に営業日の変更をされたヴァルールさん。今は木曜日〜日曜日の営業をされています。営業日を変えるって、結構大きな変化ですよね。そう決められたのにはどんな理由があったのか、自宅での家事のやりくりなど、そんなお話が続きます。


最初は二人でやっていたカフェですが、今は一人なので、時間をうまく使っていくためにも営業日を連続させたというのは、大きな変化ですね。やってよかったと思っています。仕込みなどの準備の時間をしっかり取れるようになりましたね。

営業日の4日間は、朝のタイミングで夕飯まで作って出勤しています。夜は何時になるのか分からないので^^;家族にはそれぞれの時間で食べてもらってる感じですね。

前は、家の掃除とかも毎日やるのが当たり前と思ってましたけど、今の忙しい時は気にしないことにしました。「ホコリじゃ死なない!」と思って(笑)

 

ーーー新しいことを始めたり、忙しくなってきたりすると、つい「今までできていたことは頑張らないと」と思ってしまうことがあります。「ゆるさもつくる」という、暮らしのメリハリをつけるのも本当に大切だと感じます。暮らしのメリハリといえば、数年前にリフォームをされたとのこと。どんな気づきがあったのでしょう?

 

好きなものは、仕舞い込まないでどんどう使う!


築20年経っていろいろ直したんですが、キッチンもだいぶ収納スペースを減らしました。見通しよく広々使いたいと思って吊り戸棚もやめたり。今食器を収納してるのはカウンター下の引き出しくらいです。奥行きが浅いので、普段使う食器が2列くらい。

「もしかしたら使うかも?」という食器たちは、いったん納戸に入れておいて、必要だったらそこに取りに行こうと思って。実際に使うのかどうか、ワンクッション作ってみて決めてみようと。

そうしたら、わざわざ取りに行って使ったのは2種類くらいで、あとはそのままなんです!なので、もう少ししたら処分してもいいかなと思ってます。今は必要なものしかキッチンにない状態ですね。かなりスッキリしました。

あと、気持ちとモノの使い方の大きな変化として、「気に入っていて大事なものは全部使う!」ことにしたんです。以前地震の時に来客用も全部割れてしまったりして。普段使いにしてるものがあると、どんなにお気に入りのものを持っていてもなかなか使うことがなかったんです。「好きなものを使おう!」と決めてからは、同じようなサイズのものは入れ替えて使うようになりました。使わなきゃ損ですよね。

 

このお話を聞いて頭に思い浮かんだのは、フィンランドの映画「365日のシンプルライフ」。ある男性が、全てのものを一度倉庫に預けて「自分の人生にとって本当に必要なものってなんだろう?」を考え、大切なものや大切なことを見つけ出そうとする実体験による映画です。(2013年の公開時かなり話題になったので覚えている方も多いかもしれません。)まだの方はぜひ!

 

 

普段の家事で楽しみを作ること

今は忙しいし、コロナ禍でもあったこともあり、あまり楽しみもないじゃないですか。
なので、調理器具を使いやすいものにしたり、普段のお料理とかを美味しくしたいと思って楽しみを作っています。フライパンを鉄のものに変えたんですよ。うまく使えるかな?と心配でしたけど、それも含めていろいろ楽しみの一つかなと思って!

毎日やらないといけない家事の中にちょっと楽しみを見つけながらやってる感じでしょうか。そうすると、自宅に帰ってきても「キッチンに立つ感覚」も違うし、家にある野菜をパパッと炒めて食べるくらいのご飯でも、美味しいなぁと思えちゃうんです。

時間のやりくりは課題・・・。試しながらバージョンアップ。

ーーー終始「時間のやりくりは出来てないんです!日々追われるように生きてます!何も参考になること言えません!」とおっしゃってた熊谷さん(笑)

 

コロナ以前は、「走っている時間」が色々なことを整える時間でした。音楽は聞かず、頭の中でアレコレ考えながら整理をしていたというか。また時間のやりくりをして、そんな時間を増やしたいですね。そしてもう少し余裕が出れば、新作ケーキも増やしたりできるので、お客様にお返しできたらいいなと思ってます。いろいろ試しながらやっていくという感じかな。時間の整理は、ずっと私の課題ですね(汗)日々追われてますから。。。丈夫な体に産んでくれた両親に感謝です

 

ーーーその時その時の必要なタイミングで見直しをして、工夫をしてこられた毎日。根本的な仕組みの変化を含めて、その時のベストを探して試行錯誤をされてきている対応は、「気持ちのいい空間作り」での片づけへの向き合い方と重なるところがあるように感じました。

「維持していくためには、変えていくことが必要」というお話も最後にあり、改めて大事なことを教えていただいた時間でした。ありがとうございました!

 

片づけのスイッチ

今回のカフェの店長さん、熊谷さんの片づけのスイッチは、

●毎日やらないといけない家事の中に、楽しみを作ってやる気を出す

● 営業日とお休みの日で、家事にもメリハリをつける。
自分もゆるめながらお休みの日にスイッチを入れる。

でした。

40〜50代、いろんな役割をこなしていることの多い年代だと思います。
子育て、仕事、地区のこと、子供の学校のこと、家庭のこと、親の心配事などなど。

 

おうちの家事のことも、一人で回すのは大変です。
日々の小さな片づけも、がっつり取り組む大きな片づけも、
今回お話を伺った熊谷さんのように、必要な時に見直しと工夫を重ねていけば、
忙しい時も暮らしを支えてくれるようになるのではないかと思います。

片づけのゴールも、1人1人違います。
片づけスイッチの入れ方も、人それぞれ。

参考になることがあれば、ぜひ試してみてください!
「これいいよ!」ということがあれば、ぜひトトノエ堂にも教えてくださいね♪

「片づけのスイッチ」は毎月1回お届けしています。
読んでいただき、ありがとうございました。

Cafe VALEUR 
ガレット、ケーキ、パフェのお店。
〒380-0826 長野県長野市北石堂町1182 VIEUX2-B TEL:026-223-2060
営業時間:11:00~16:30  定休日:月・火・水曜日

関連記事

  1. 2021年スタート!新:トトノエ堂通信【片づけのスイッチ】

  2. 【片づけのスイッチ/8月】80歳の先輩に聞く!変化する時代~…

  3. 【片づけのスイッチ/6月】子供と相談?3人育児を乗り切る工夫…

  4. 【片づけのスイッチ/2月】考えなくてもいい工夫で乗りきってま…

  5. 【片づけのスイッチ/9月】80歳の先輩に聞く!先のことを思い…

  6. 【片づけのスイッチ/5月】元つっこみ収納の片づけ迷子さんの変…

PAGE TOP