【片づけのスイッチ/12月】つながりとスイッチ選びでやる気をON!

ご訪問ありがとうございます。
いよいよ12月になりました!

みなさま、いかがお過ごしですか?

 

2021年トトノエ堂通信は、暮らしまわりのことを工夫されている方々に、

片づけるためのやる気の出し方を、
【片づけのスイッチ】として教えていただこう

そんな目的でたくさんの方にお話をお聞きしてきましたが、
1年続けてきたこのインタビューも、ついに今月が最終回となります!

 

片づけ方は、人それぞれ違うもの。
私たちが片づけサポートに伺うときも、
その方とご家族に合わせたやり方を常に考えてお片づけを進めますが、
スイッチの入れ方も、みんな違うはず。

今月は、4歳の娘さんのママでもあり、
キッチン育児インストラクターでもある関谷友映さんにインタビュー!



4年前から始まった子育てに不安もある中で、
「キッチン育児」というものに出会ってからの嬉しい変化や、
働き方、家族との関わり、自分の整え方でもあるスイッチ、
いろいろお聞きしました。

飲みものを片手にゆっくりお読みいただければと思います^^

 

キッチン育児って?

ーーーまず、活動されている「キッチン育児」について教えてください。

キッチン育児は、お子さんに向けてではなく、お子さんを育てているお母さんに受講していただくという講座です。思春期前までくらいのお子さんを育ててらっしゃるお母さんに向けて、基礎講座、実践講座、おしゃべり会などをやっています。内容は、子供のやる気や能力を引き出すコミュニケーションスキルと言われているコーチングがベースになっているカリキュラムなんですね。

「キッチン」とついていますが調理実習はない座学の講座で、親子で料理や食を楽しみながら子供が料理好きになるコツをお伝えしています。ゲーム感覚でできるレシピミッションシートなどもあり、楽しく学べて好評です。

 

私の場合、育児全般不安があって、特に食に対して悩んでしまっていたんですね。
そんな頃、子供が2歳の頃にキッチン育児に出会いました。


学んだことで、本当に肩の力が抜けるようになったんです。子供の成長をより感じられるようになったり、全体的に子育ての充実度が上がったなと感じています。楽しむ視点をたくさんもらったなと思います!キッチン育児って何?と聞かれたら、子供の自立、子供の生きる力を育むもの、子育ての充実と思い出かなと。一言で言えてないんですけど(笑)

 

食は大事だな、子供を幸せにしたいなと思っているのに、そのギャップが自分では埋められなかった。このキッチン育児というものでギャップを埋めてもらったと思います。

 

自分の調整と、時間の調整

ーーーお仕事も始められて、時間のやりくりはどうされていますか。

「キッチン育児協会」が2年前(2019年)に設立されて、私は第1回目のプレ講座に参加したのが始まりです。そこからインストラクター1期生としても活動がスタートしました。

この仕事を始める前は何をしてたかなぁ、何を考えていたかなぁと思うと、こんなふうに自分というものをしっかり考えていなかったというか、まだ悶々としていましたね。行動に移すことがなかなかできたかったかもしれないです。

「やりたいこと何していけばいいんだろう」ということも分からなかったんですよ。

 

今、講座はリクエストをもらってやることが多いので、娘が幼稚園に行っている間に準備して開講しています。スケジュールの関係で、時間を逆算してやっていますね。

娘も3歳くらいまで夜泣きも続いたので、インストラクターになった頃や、自分のやりたいことをやるという時、あまり眠ることができなくて、きつかったです。

これでは体が続いていかないと思ったし、これからの子育てのこととか未来のことを考えてみた時に、やっぱり寝るってすごく大事だなと思ったんですよ。その時に時間のやりくりを変えました。

 

ーーー具体的には?

とにかく、娘と一緒に寝ること!


(イメージ写真)

夜に学びの時間がオンラインで入っていれば頑張って起きるけど、あとは布団からは出ないで睡眠時間をしっかり確保しましたね。できたらお昼寝もしたい。スケジュールをみて、「この日はここでお昼寝できそう」みたいなことも決めたりしてます^^


今年は娘を病院に連れていくことが本当に多くて、思うようにいかなかったんです。
「こんなに自分のペースでできないんだ」っていうことに慣れるまで、すごく時間がかかりました。時間のやりくりっていう面と、自分の体力面という意味で、この間家事代行を頼んでみたところなんです。「何日に来ます」と決まれば逆算して動くので、スイッチが入りました。やっていただいてる間に「私も普段やらない家事をやろう」と思えたのもよかったですね。

 

―――実際に変化してきたことはどんなことですか?


そうですね。どうやったらできるかな?って考えるようになりました。

私は今まで「夫に迷惑かけるからやめよう」とか「娘が気の毒かなぁ」とか気にすることが多かったんですけど、「やるにはどうしたらいいのかな?」って考えるようになったんです。

家族に協力を頼もうとか、外注でお願いしてみようとか。工夫することを先に考えられるようになりましたし、「やるなら楽しもう!」と思って!
やるときは楽しんで一生懸命できてるなと感じてます

 

普段家は散らかってることが多いですけど、幸せ度は上がってる気がしますね。


お片付けの勉強もしたこともあるんですけど、がんばる日もあるけど、大体はそこそこ。いざというときは片付くので、やらない日もあるという感じですね。

 

―――お片づけもいつも完璧でいる必要なんて全然ないので、よくわかります。今おっしゃったように、「ああ幸せだな」「気持ちいいな」と感じられる時間が手に入ればオッケーなんです。だって、子供がいて毎日すっきり暮らせるわけがないですから^^

 

そうなんですよ!夫が帰ってきた時に、散らかっている部屋に対して言われることもあって、モヤモヤもあったんです。だって子供は、片づけても後ろを振り返れば「ガシャーン!」ってひっくり返してますから^^ なので、一人で抱えずに誰かに話を聞いてもらったりとかしましたね。

 

一人で抱えないって本当に大事。


人の話を聞いてみるとか、自分で話すとか、学んでみたりしながら整理ができていくというか。


散らかってるのも私のものじゃなくて娘のものだし、そのおもちゃ買ってきたのは夫だし、全ての責任を私が負うことではないなと思いました。でもやっぱりみんなで気持ちよく過ごすにはどうしたらいいのかって考えて、「コミュニケーションが足りなかったから増やそう」と思いましたね。

 

一人でがんばらない。頼る!巻き込む!

家族の前でお片づけを頑張ろうと思うとイライラしちゃうんです。
家族にも「やって」と思っちゃう。だから家事に集中する時間を手帳に書いたりして、一人の時にやったりしてます。

本当は自分の時間にやりたくなかったから今まではやってこなかったんですけど、最近は、「短時間で一気に終わらせちゃおう」みたいな時間を作ったりしてます。
あとは家族全員巻き込んでますね!

 

―――「がんばらなきゃ」と思っているお母さんはどうしても抱え込みやすいと思いますし、あまり他の人に「困ってるんだけど教えて」とか「どうしたらいいかな」って言いにくい。そういう時につながりがあったり、家族の中でも一緒に話せるといいですよね。

 

そうなんです。一人で頑張ろうとした瞬間、景色が変わっちゃうというか、空気感もピリつきます^^私にとっては子供との時間がすごく大事なんですね。そこを省いて何が必要かなと考えてみると、そんなに必要なことってないんじゃないかなと。

 

――― 一緒に楽しく笑っていたいですよね。

 

ホントにそう思うんですよね。娘が0歳の時には先が全然イメージできなかったんです。ずっと二人だけだし、一緒に黄昏泣きしちゃう、みたいな感じで(笑)

 

でもちょっと一歩外に出てつながった時に、先輩ママの言葉が胸に響いたんです。今はオンラインでもつながれますし、先輩ママたちの経験をいろいろ聞かせてもらうと、「あぁこれがずっと続くわけじゃないんだな」と思えたというか。哺乳瓶の消毒のこととかも劇的に楽になったりして、教えてもらうって大事だなと感じましたね。「大変」って誰かに言ってみるって大事!

 

片づけの工夫

――実際にお子さんとキッチンに立つときはどんな工夫をされているんですか。大事なことは?

 

そうですね。私がこの2年間実践していることの中で「片づけ」というところで探してみると、子供が触ったら危ないものとか、こちらが触って欲しくないものとかは手に届かないところに置いたりしてます。私にとってはこれがすごくストレスを減らしてくれることでした。3歳4歳になってきた時に、はし、コップ、ストローとか娘の手が届く引き出しに配置にしたりしてます。簡単な工夫ですけど。

 

キッチンのことに限らずお片づけもそうだと思うんですけど、まず何かやってみる。


そうするとその先の行動が見えるような気がします。ちょっとでもやったということって、私たち大人も全くやらずにおわっちゃった時より、ちょっとでもやったときの方がすっきりしますしね。子供にも大人にもいい塩梅のところが見つかるといいですよね。お母さんだって本当に無理なときはありますから。

 

いくつものスイッチを持っておく


――「今日は無理!やる気も出ない!」ようなとき、どうやって腰を上げてやる気を出してますか?


「もう無理〜」と思ったら、そう言って休みます^^

どうしてもやらないといけないことは時間に追われながらやりますけど、ご飯さえも作らない日だってありますから。ただ、子供とご飯を食べにいくって楽じゃないので、初めから行くお店を2つくらい決めておいたりしてますね。

 

お片づけも、「まずまとめておいて、やる気が出ない時でもそれを触ってみる。」

触ってみると「これどうにかしなきゃな」という気持ちになるんですよ。気持ちがシフトされるんです。散らかってるなというところのモノを一つでも拾ってみたりして。

あとはゴミ袋を持って家を1周してます。「片付けよう、掃除しよう」」という目線で1周してみると、いろいろ気づくんですよ。「あそこをやろう」って思うというか。


家族への片づけのスイッチとしては「この遊ぶ予定があるから、早く行くために片付けよう!」って声をかけたり、誰がどれをやるのかを決めて、みんなでヨーイドンでやってます。

 

私自身の1番のスイッチになるのは、来客です!この間の家事代行さんがくるのもそうですし、何日に区費の集金があるから玄関を片付けておこうとかもそうですね。でも、コロナのこともあったりして来客はいつもあるわけではないので、いろんなスイッチを探しておく。

 

トイレ掃除、階段下収納のかたづけ、とか実際にやった時にやった時間を測っておきます。「ここは2分で終わった」とか「このゾーンは何分で終わった」とか。

それが分かってると「2分で終わるならやっておこう」みたいにできるので、自分を励ましてやってますね。短時間でちょっとやるために、時間を測ってやるのが、私にとってはスイッチでしょうか。

 

あとは何かな。5分でもいいので自分の時間をとったりコーヒーを飲んだり、自分の本当にいきたいところに行ったりするのも、いいスイッチになってるかなと思います。その後すごく頑張れたりするので!いろいろなスイッチを、そのときその時で「どれでいこう?」って選びながらやってます^^

 

「悩んだ時には、一人にならずに周りと繋がって、頼ってみる」

これって、どの世代でもとても大切なことだと改めて感じました。
たくさんのスイッチも教えていただき、ありがとうございました!

 

 

■キッチン育児協会ホームページ
キッチンからはじまる楽しい子育て 日本キッチン育児協会

■関谷さんのブログはこちらから
キッチン育児と家事のコト@長野市

オンライン子育てサロン「ままのてつなご@信州」
心の栄養カフェ : 次回12/10(金)10〜11時

ご興味のある方はぜひご覧いただき、つながってみてくださいね!

 

片づけのスイッチ

今回の片づけのスイッチは、

●まずはまとめてみる。モノを触って、気持ちも体も動かしていく。

●家族と一緒に、ヨーイドン。来客予定もうまく使う!

●場所ごとに片づけにかかる時間を測っておく。

●5分でもいいので、自分のやりたいことを先取りする。

でした。

いろいろなスイッチを見つけておいて、その時の状況や自分に合うものを
選んでいくのはとてもいい方法だと思います。

ぜひご自分にも使えそうな「スイッチ」のヒントを見つけてみてくださいね!

長い記事をお読みいただき、ありがとうございました。

 

片づけのゴールも、1人1人違います。
片づけのやり方も、スイッチの入れ方も、人それぞれ。

今まで読んでいただいた記事の中に
何かしらのヒントがありましたら、とてもうれしいです。

1年に渡ってお付き合いいただき、ありがとうございました!
インタビューを受けてくださった皆様に改めてお礼を申し上げます。

 

「片づけて気持ちよくスッキリ暮らしたい!」
「がんばってきたけど、一人じゃよく分からないし大変。」

そんな時は、お気軽にご連絡、ご相談くださいね。
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