収納計画ーお客様の声「家を建てるときの収納計画、実際にどうでした?」を聞いてみた!
マイホーム建築、誰もが失敗したくない!と思われるはず。
収納計画をご利用いただいたお客様へのインタビュー=
うちもそろそろ、家を建てることを考えてみようか。
ご結婚されたり、お子さんが生まれたり、
お子さんの就学に合わせるタイミングなどで
マイホームづくりを本格的に考えはじめる方も多いですね。
とはいえ、「自分は片づけが苦手だな」と感じているとき。
ちょっと不安がよぎるかもしれません。
「家を建てるときに収納も増やせばいいし、たぶん片づいた生活になるはず!?」
と思いつつも、ずっとどこかに心配があるもの。
今回、実際に収納計画を取り入れてお家づくりをされたRさまご夫妻に
リアルなお話をお聞きしてきました。
家が変わったら片づくの?転勤族からの片づけの悩み。
ーーー収納計画を頼んでみようと思ったきっかけは?
奥さま:
もうずっと、お家を建てる時に、収納をお願いできる方がいればお願いしたいと思っていました。
もともとお片づけが苦手なので。
転勤族で2軒くらい住んで、家が変わってもうまく片づく問題ではないな・・・ということを実感していて。
どうせなら家を建てるときは「片づく家を建てたい!」と思っていたんです。
トトノエ堂が出ていたママ向けイベントで「そういうことをしている会社が長野にもあるんだ」と知りました。
LINE登録から知った家づくりイベントに参加してから、収納計画をお願いしようと決めました。
ーーー旦那さまは、奥さまがひそかに悩まれていることに気づかれていましたか?
旦那さま:
全く気がついていませんでしたね。
トトノエ堂みたいな会社があること自体知らなかったですし。
そういうニーズがあるんだな、ということをこの時に知りました。
ーーー転勤先のお住まいでは、どうだったのでしょう。
奥さま:
最初は昔ながらの社宅だったんです。
これは、「押し入れの家」だからうまく片づかないのかと思っていました。
とりあえずいれるだけ、という状態でしたね。
そのあとアパートに引っ越して、「クローゼットがある家」になっても
片づけにくさは変わらなかったんです。
どこに何を「しまう」か教えてくれる人がいればと思っていましたね。
自分では想像が及ばないところまで考えられた
ーーー収納計画は家づくりのスタート段階から、完成後まで関わらせていただいていますが、
ご提案の期間はどう感じていましたか?
奥さま:
収納計画の提案があったので、家の細かいところまで考えられましたね。
自分では想像が及ばなかったです。
「一般的にはどうだろうか?」「今はこう思っているけど、その先はどうだろう」といったことを、
建築会社さんとは別のところに相談できるのはありがたかったですね〜。
両方の立場から話が聞けるので!
旦那さま:
提案書も、バージョン5〜6になるくらいまで提案していただきましたよね。
どちらかというと細かいタイプなので、そこまで細かいところに付き合っていただけたのはありがたかった。
ーーー工事中はどうでしたか?
奥さま:
すべてあの通りにお願いします!という感じ。
「この絵と同じにしたいです」と、そのままいえば伝わるんです。
大工さんに聞かれた時も「あの時の提案と同じようにしてもらえば大丈夫です」と
言えたので助かりましたね。
現場で働いている方にとっては、どういう感じなのでしょうか。
工務店・担当者さんにリアルなところもお聞きしてみました!
ーーー現場のみなさんにとっては、実際どうなんでしょうか?
工務店・担当コーディネーター
大工さん達は展開図があると正確な打ち合わせが出来るので良さそうです。
この収納計画のご提案書は、お客さんの要望が一目で見える化できるところがすごくいいです。
私たちも展開図を使用していますが、トトノエ堂の提案書は一般的な展開図とグレードが違います。
絵と写真がすごく書き込まれていて細かいですし、お客様の生活に沿った具体例が出ているので分かりやすいです。
ーーー新居のお気に入り収納NO.1を教えてください!
奥さま:
「玄関横の廊下のオープン収納スペース」です。
幼稚園グッズ、帽子もシーズンの全部がかけられるし、バッグもかけられる!
日々持っていくものは全部そこで準備できるように、自分たちに合わせて考えてもらったので、
すごく気に入って使っています。
旦那さま:
自分たちには有孔ボードという発想がなかったです。これが、すごく使いやすい!重いものもかけられるし!
マグネットも検討しましたが、重いものがかけられない可能性があったので。
奥さま:
ここは工務店さんとトトノエ堂さんの合わせ技ですね。
下に一段入れてもらったのもよかったです。
靴入れのところのアイデアもとても気に入っていて、鏡もあって便利なんです。すごく使いやすいです。
(靴入れ扉を開いた時に玄関のたたき方向を向くよう鏡を設置)
ーーー次に気に入ってるNO.2 は?
奥さま:
クローゼットの通路を確保してもらったこと。
ストレスなく使えているのは、測ってやってもらったからだなと思ってます。
旦那さま:
クローゼットのパイプが二段のところのバランスとかも、すごくよかったですね。
全体に、要所に収納が分散されていることが、暮らしやすさにつながってると思います。
ーーー暮らし方に合った生活の動線上に収納があることがすごく大事なので、
その使いやすさを実感していただけてよかったです!
住んでからのギャップなし。ストレスなく新生活がスタート
ーーーお引越しの時はどうでしたか?
奥さま:
おおざっぱにどこに置くかはわかっていましたね。
収納の中を細かくどうするかまでは考え切れていなかったけれど、これはこういう風に置いて、
というのは分かっていたかな~。
イメージして細かいところまで考えておくと、後がラクだと思いました。
ーーー住んでみて感じることは?
旦那さま:
住んでみてから、そんなにギャップを感じなかったんです。
見える化していただいていたので、「ここはこう使うんだな」と事前に疑似体験していた感じ。
住んでみて、「あれ、ここ使いにくいな」とか、「これは、なんでこうなんだ?」ということが
ほぼ無いんです。
すべて想定の範囲内という感じ。それはすごいいいと思いました。上も下も振れ幅がないという感じ。
奥さま:
住んでみてイメージと違ったということがありません。
旦那さま:
収納に限らず家全体がそう。
不満もないし、住む前と住んでからのギャップを感じない。
ストレスなく住めています。すごいありがたいな!と思ってます。
今の収納は子供が今このくらい(4歳)の年齢から住むということに主眼をおいているので、
また10年たって子供が大きくなったりすれば配置換えをしたりするんだろうと思いますけど。
一回しっかり配置場所を決めて、使う場所に使うものがあるようにすると、
10年くらいは気持ちよく過ごせます。
そして、その先のことも含めて収納計画させていただいているので、
お子さんの成長などでライフスタイルが変わったときは、配置場所を入れ替えるだけ。
また気持ちよく暮らしていただけます。
実感していただけてうれしいです。
旦那さま:
リビングの子供のスペースも、あえて収納を造りつけないでよかった!
あと10年もすれば完全にいらなくなるので、ボックスなら移動すればいい。
造りこまないという収納もありなんだなと思いました。
奥さま:
この場所はしっかり反対してもらえてよかったです^^
旦那さま:
もっとしっかり造ったほうがよかったのかなと思ったけど、カラーボックスでいいんだな、と。
今まで使っていたものを置いただけですが、部屋を臨機応変に使えるということなんですね。
片づけや収納を苦手に感じられている方にとっては、
まず「分かること」「戻しやすいこと」がとても大切になってきます。新しいおうちで、片づけに困らないでストレスなく暮らすためには、
▷どういう動線ならラクに動けて、片づけやすくなるのか
▷どういう片づけ方なら、毎日がラクになっていくのかを、間取りの中と、収納の中に組み込んでおき、
実際のご自分たちの暮らしが、具体的にイメージができること
が大きなポイントです。
片づけが苦手だからこそ、暮らしやすさを計画しておく
今回改めてお話を聞かせていただいて、
こうして書きながら、さらに大きなメリットを発見しました。
それが、
家が完成する前から、使いやすいモノの配置を夫婦・家族で共有できること
Rさまのお話の中にもあったように、
奥さまが「ひそかに片づけに悩んでいる。一人で頑張っている」
という状況は、
もしかしたら、ご家族もしっかり気づいてないことも多いのかもしれません。
それが、「家づくり」という人生で大きなイベントの時に
収納計画をして一緒に考えていく作業で、
「どこに何を置くのかが共通の認識」になります。
そうすると、新生活がスタートしても、
誰か一人が頑張る必要はなく、
お互いにどこに何があるのか分かっている。使いやすい。
日常の毎日にお互いのストレスが減って、スムーズに暮らしていける。
家族みんなで気持ちのいい毎日をつくっていける!
そんな暮らしのベース・土台をつくるのが、収納計画を取り入れた家づくりです!